少し前に、某テレビ番組でサイバーテロを行うハッカー集団と水面下で果敢に闘う一人の男性の存在について知りました。
自分たちの知らないところで、こんな攻撃が日本政府に向けて日常的に行われているのだと知り、驚きや不安、危機感を覚え、以降同様の犯罪が気になるようになりました。
ネットのニュースを見ると、米政府版マイナンバー情報が漏えいし、560万人の指紋データが流出してしまったというニュースが出ていました。
上記のテレビ番組でも挙げられていましたが、今回の犯行もどうやら中国のハッカー集団によるものらしく、パスワードと違い、指紋を変えることはできないので決して悪用されてはいけないと、多機関が一斉に勢力を挙げて対策に取り組むようです。
いつも思いますが、その賢い優れた能力をどうして他の人のため、社会のために用いようとしないのか。
同じような時間、エネルギーを良いものに向けて傾けることができたなら、今ある世界はまた別の世界になったのではないかと残念に思うのは私だけでしょうか。ハッカー対策に追われ、今も人知れずわたしたちのために闘ってくれている彼等を心から応援したいと思います。